2021年4月8日木曜日

EchoLinkアプリ iOS版、Android版

 iPhoneとAndroidのEchoLinkアプリもアップデートされ、Call CQ機能がサポートされていました。Relayを使っていると、外からつなげに行けないのですが、Call CQではつながるようです。

2021年4月4日日曜日

EchoLinkアプリがアップデートされました

 VOIPの先駆けであるEchoLinkのWindows版アプリが14年ぶりにアップデートされました。わたしは、WiresやDSTARが世の中に出た後でも、EchoLinkが一番オープンで一番よくできていると思っています。アップデートの内容ですが、以下のとおりです。

  • 画面の構成を更新。メニューやウィンドウを分離できるように変更。
  • 新しい「CALL CQ」機能を追加。今後、スマホアプリにも搭載予定。
  • 自動プロキシオプションを追加。
  • オーディオをすべて16ビットデータフォーマットへ変更。これによりSN比、音質が向上。
  • Windowsの大きなフォントや高DPI設定に対応。
  • Audioタブでオーディオデバイス名がずれる問題を修正。
  • ExplorerウィンドーにRecent QSO (最近のQSO)を追加。
  • Explorer 表示をデフォルトとする。
  • 「Find all」の探索結果を示すフォルダーを設定。
  • ネットワークの外向き、内向き接続テストを改善。
  •  Sysop設定で、COMポートの名称を詳細に表示するように変更。
  • セットアップWizardにSignaLink (VOX)を追加。
  • VOXを使ったトランシーバーで送信が途切れないようにトーンを重畳するオプションを追加。
  • IPアドレスが変わったあとも、スムーズに接続が行えるようメッセージプロトコルを改善。
  • ダイヤルアップ接続のサポートと表示を削除。
  • チャットに時刻を表示するオプションを追加。
  • コンファレンスに新しく接続してきたユーザーに対するウェルカムメッセージをミュートできない問題を修正。
  • 「Auto-select mic input」オプションを削除(Windows XP、及びもっと古いバージョンのみでしか動作しないため)。
  •  ヘルプファイルの更新。
  • Setup→Timingタブでデフォルトへ戻すボタンを追加。
  • 名前のフィールドを18文字まで入力できるよう拡張。

自分のノード(JA7UDE-L)をアップデートしてみましたが、特に問題はないようです。

 

ただ、CALL CQ 機能を使ってみたのですが、どうも使い方がよくわかっていないためか、 Disconnectしないとつながらない???不思議な挙動をしているような気がします。

追記:その後、CQを出していたら、Moldovaの局から呼ばれうまくQSOできました。でも、まだ運用開始間もないせいか、あまり使っている局いないようで、普通のリフレクターでCQ出したほうが応答率はずっと高そうです。

2021年3月31日水曜日

tinyFSK.fskのソースコードを公開しました

 Elecraft社のK6TD Kevinからの要望に応え、MMTTYのプラグインであるtinyFSK.fskのソースコードを公開しました。

https://github.com/ja7ude

当時、EXTFSK64をベースに急いで作ったので、本来tinyFSKには不要なコードが残ったままになっており、ちょっときたないです。

2021年3月27日土曜日

WSJT-X 2.4.0-rc4 ユーザーガイド 日本語訳

 WSJT-X 2.4.0-rc4のユーザーガイドが公開されました。その日本語訳を公開します。

WSJT-X 2.4.0-rc4 リリースのお知らせ

 2021年3月26日にWSJT-X 2.4.0-rc4がリリースされました。以下はリリースノートの和訳です。


WSJT-X 2.4.0-rc4では新しいQ65機能を追加し2.4.0-rc3と2.3.0で見つかった問題を修正しました。

  • Q65-120xとQ65-300xで発生するQ65同期カーブ表示の問題を修正。
  • Q65で、オーディオ周波数とデコードされたメッセージを最大100個まで記録するよう変更。ウォーターフォールをダブルクリックしたとき、クリックした周波数から上下10Hzの範囲でリストを検索、「DXCall」を最も最近デコードしたメッセージから取得、そして最大「q3」でデコードを行うように変更。
  • Q65のADIFをmode=MFSK、submode=Q65とする。
  • もし、シングルデコードがチェックされていない場合、指定された受信周波数でシングルデコードを行ったあとでも累積平均処理を行ってデコードを実行するよう変更。
  • WAVファイルからデータを読んでデコードする場合、現時間ではなく、WAVファイルの名前から得られる元の時間を表示するよう変更。
  • ワイドグラフの設定が間違っていても境界エラーが発生しないように修正。
  • FT4モードのスプリット運用における問題を修正(TNX to JG1APX)。

WSJT-X 2.3.1 正式版リリースのお知らせ

 2021年3月26日 WSJT-X 2.3.1正式版がリリースされました。以下はリリースノートの和訳です。


WSJT-X 2.3.1正式版ではサンプルWAVファイルを追加しFST4とFST4Wモードの使用方法ガイドを更新しました。また、2.3.0以後見つかったたくさんの問題を修正しました。以下に主なものを列挙します。

  • マルチキャストUDPサーバーへメッセージを送るとき、他のクライアントが選択されていない場合はループバックインターフェースを使うこととする。
  • インスタンスのロックファイルの不具合により起動時に無限ループに陥る問題を修正。
  • Hamlib CATを使わずに直接シリアルポートでPTTを制御するときは、PTTシリアルポート共有をオンにするよう変更。
  • 複数のNB値を試行するよう負のNB値が選択されているとき、FST4とFST4Wデコーダが一度デコードを成功してもデコード継続するよう変更。
  • 自動シーケンスを修正。特に、最終メッセージを繰り返すケースを修正。繰り返されたメッセージをダブルクリックしても正しく動作するよう修正。
  • MSK144モードにおいて、EU VHF コンテストモードが誤ってオフになっていまう問題を修正。
  • FT4モードでAPデコードを使用した場合、誤った情報をログする問題を修正。
  • デコード時にWAVファイルがうまく録音できない問題を修正。
  • macOSの共有メモリパラメータ調整方法を改善。

2021年3月16日火曜日

WSJT-X 2.4.0-rc3 ユーザーガイド

 WSJT-X 2.4.0-rc3 ユーザーガイド 日本語訳を公開します。

 

WSJT-X 2.4.0-rc3 リリース

 WSJT-X 2.4.0-rc3 リリースノート

2021年3月15日 

日本語訳 大庭 JA7UDE

WSJT-X 2.4.0-rc3では新しいQ65モードの機能を追加しデコーダの最適化を行いました。加えて、rc2と2.3.0GAで見つかったバグの修正を行いました。

  • Q65_Syncの表示(とくにmacOS)でのメモリ破壊を修正。
  • Q65で2つの同期カーブを表示するように変更、現状のシーケンスはオレンジ色、過去の累積は赤色で表示。
  •  「Save decoded」の動作を修正。
  • ワイドグラフの表示周波数最下限を0に設定したときクラッシュする問題を修正。
  • Settingsを閉じたときに送信を中止しないように変更。
  • Q65モードに変更したとき、またはSettingsを閉じたとき、送信周波数を700または1000Hzに強制変更しないように変更。そのかわり、700Hzであるべきにもかかわらず、そうでないときは赤い背景色で表示。
  • Q65でコンテストモードがオンになっているとき、警告を表示。
  • ユーザーガイドの主にQ65に関する追加修正。
  • 破棄したQSOのあとに新しいQSOを開始できない問題を修正。

2021年3月6日土曜日

WSJT-X 2.4.0-rc2ユーザーガイド日本語訳

 WSJT-X 2.4.0-rc2ユーザーガイドが公開されました。その日本語訳を公開します。

 

WSJT-X 2.4.0-rc2 リリース

 WSJT-X 2.4.0-rc2がリリースされました。リリースノートの日本語訳は以下の通りです。

 

WSJT-X 2.4.0-rc2

2021年3月5日

2.4.0-rc2では新しいQ65モード機能が追加され最適化が行われました。 加えて、rc1で見つかった問題の修正が行われました。

  • Q65のサンプルWAVファイル追加。
  • macOSでアイコンから起動したときクラッシュする問題を修正。
  • JT4モードでクラッシュする問題を修正。
  • QSOのさなかで信号レポートを変更しないように修正。
  • 多国語ユーザーインターフェイスの更新(Sze-to, VR2UPU, and Michael, 5P1KZX)。
  • Q65の「Call 1st」オプション追加。
  • Q65メッセージ平均化機能を改良。最初、4つのメッセージを単純平均、その後、指数関数的に平均。
  •  macOSでインストール後の手順を改良(TNX Charlie, G3WDG)。
  • Q65のシミュレータにシングルトーンを発生するオプションを追加(TNX Charlie, G3WDG)。
  • Q65デコーダのスプリアス抑制を強化
  • 空のQ65デコードメッセージを除去
  • 帯域の広いQ65モード送信信号をパスバンド内に保持するためオーディオオフセットを自動的に小さくする機能を追加(TNX Charlie, G3WDG)。
  • Q65のSNR計算を改善。
  • Q65モードにおける Fast/Normal/Deepのデコード深さを統一。
  • 「Save decoded」をQ65モードでも使えるように変更。
  • もう使われないISCATモードを取去。

2021年2月4日木曜日

本家のQ65クイックスタートガイドが更新されました

Q65クイックスタートガイドの日本語訳を更新しました。

WSJT-X 2.4.0-rc1のリリース情報

 WSJT-X 2.4.0-rc1が公開されました。リリースノートの日本語訳は以下の通りです。


WSJT-X 2.4.0-rc1

2021年2月3日

新しいモードQ65を搭載した2.4.0-rc1を公開しました。従来とは異なり、2.3.0の正式版の公開のすぐあとのタイミングになりましたが、2.3.0におけるFST4とFST4Wの実装と2.4.0におけるQ65の実装が同時並行して行われたためです。


WSJT-X 2.4.0-rc1は新しいモードQ65を搭載しました。Q65はQRA64の実績の上に開発されたモードで、VHF帯からマイクロ波帯に至るまでのEME通信のため、柔軟なシンボルアルファベットと低コードレートを有しています。またVHF帯における電離層散乱通信にも有効です。Q65は、FT8、MSK144、FT4、FST4などと同じように77ビットのメッセージペイロードを持ちます。さらにQ65は、電波伝搬状況に応じて、送受信時間が15秒から5分までいくつかの値をとることができ、また、トーン間隔も基本間隔からその16倍までパラメータ設定することができます。通常のウォータフォールには現れないような微弱な電波も検出できるように、ワイドグラフプロッターは超高感度同期スペクトラム表示を持ちます。新しい同期プロット、優れたAPデコード、複数回の受信におけるメッセージデータの累加と平均化処理により、あらゆる条件下で従来のモードを超える非常に微弱な電波での交信が可能となります。

2021年2月2日火曜日

WSJT-X 2.3.0正式版日本語版ユーザーガイド

 WSJT-X 2.3.0正式版の日本語版ユーザーガイドを公開しました。

WSJT-X 2.3.0正式版公開

WSJT-X 2.3.0正式版がリリースされました。リリースノートは以下の通りです。

WSJT-X 2.3.0
2021年2月2日

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WSJT-X 2.3.0正式版は、新しいモードFST4を加えるとともに、たくさんの不具合修正が入りました。以下に要点をまとめます。 

○ FST4/W:FST4_NOSHAPING=1と環境変数が設定された場合、送信開始と送信終了時の波形整形を行いません。fst4simも同様です。 

○ 不具合診断を補助するため、エラーメッセージボックスにタイムスタンプを追加。 

○ macOS big Surで、起動時にクラッシュする問題を修正。 

○ JT9スローモードのデコーダーが不正に停止してしまう問題を修正。 

○ CTY.DATファイルを更新。 

 

なお、WSJT-X 2.4.0ですが、ベータ版がまもなく公開されるとのことです。EMEやスキャッタ交信で威力を発揮する新しいモードQ65が搭載されます。

EchoLinkアプリ iOS版、Android版

 iPhoneとAndroidのEchoLinkアプリもアップデートされ、Call CQ機能がサポートされていました。Relayを使っていると、外からつなげに行けないのですが、Call CQではつながるようです。