WSJT-X 2.5.1がリリースされました。変更点は以下の通りです。
WSJT-X 2.5.1 2021年10月21日
このリリースは、主に、いくつかの改善と、非標準形式のコールサイン、複合型コールサインをQ65とJT65で使用したときに発生する不具合の修正を含んでいます。
- Rex VK7MO、Roger W3SZの貢献による、10GHzを使った航空機スキャッタのQ65モード通信の改善。詳しくは、DUBUS 2021年1月号64ページの「Q65を使った10GHz陸上通信」を参照。「q3」タイプのデコードが周波数ドリフト対応。
- Q65デコーダにおける、DEとDXコールのハッシュ参照テーブルの不具合を修正。
- 非標準形コールサインを使ったQ65通信で、Tx4とTx5メッセージ生成のバグを修正。
- 複合コールサインを使った場合の、JT65のTx2メッセージ生成バグを修正。
- 77ビットタイプ4非標準形コールサインのデコード不具合を修正。
- Q65からJT65へモードを変更し、ダブルクリックでデコードしたときにクラッシュするバグを修正。
- 非標準形コールサインを含んだメッセージの「q3」APデコードをQ65モードで出来るように改善。
- 非標準形コールサインを含んだメッセージQ65の「q3」デコードがDXグリッドが空白のときのみしか成功しなかった問題を修正。
- Q65のディープデコードのパラメータが正しくセットされない問題を修正。
- Q65でMyCallが非標準形コールサインや複合形コールサインであっても「q2」デコードが可能になるよう改善。
- 前々からあった参照スペクトラム修正をオンにしたときクラッシュする問題を修正。
- Xavi EA3W、大庭 JA7UDEから提供された翻訳を使い多国語ユーザインターフェイスを更新。新たにSteven BU2ELから提供された繁体字中国語ユーザインターフェイスを追加。
- CTY.DATを更新。Tnx Jim AD1C。
- TxNメッセージ全体が見えるように主画面のレイアウトを変更。
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