2023年7月8日土曜日

WSJT-X 2.7.0-rc2公開

 WSJT-X 2.7.0-rc2が公開されました。以下、リリースノートの和訳です。

2023年7月7日

WSJT-X 2.7.0-rc2では、以下の改善と問題修正を行いました。

  • CTRL+SHIFT+F11/F12を押すと、従来は2000Hzダイヤル周波数を上下していましたが、1000Hzに変更しました。
  • 来る日食イオン圏科学研究プロジェクトのためにPSK Reporterへのスポット機能を強化。
  • ハンガリー語のユーザーインターフェースを追加。
  • Q65のサブモードDとEにおいて発生するデコード誤りを修正。
  • QSO開始時間が間違う問題を修正。DXコールが変わったときリセットされるように変更。
  • ARRLデジタルコンテストでログできない問題を修正。
  • Q65モードにおいて、モードボタンを右クリックすることによってパイルアップモードをON/OFFする機能をmacOSでもサポート。
  • macOS Venturaにおいて、コンパイルエラーが出る問題を修正。
  • WSPRとFST4Wでバンドホッピングが動作するように修正。
  • cty.datファイルを使用したとき、きちんとU.S.A.が表示されるように改善。
  • Active StationsウィンドウでFT8エントリーが2重に表示される問題を修正。

WSJT-X 2.7.0-rc3 公開

 WSJT-X 2.7.0-rc3 リリースノート 2024年1月1日 WSJT-X 2.7.0-rc3では、いくつかの新しい機能、たくさんの強化改善、バグの修正を行いました。 「Hamlib更新」機能追加。Windows版では、WSJT-Xから直接Hamlibを更新することがで...