2023年1月17日火曜日

WSJT-X 2.6.1が公開されました

WSJT-X 2.6.1 2023年1月16日 

WSJT-X 2.6.1は、おもにQ65に関係するバグ修正版です。2.6.0からの変更点は以下の通りです。

  • Q65モードにおいて、送受信時間を選択するスピナーの表示を修正。
  • デコードメッセージのフォントを正確に表示するよう修正。
  • FT8のハウンドモードでのアプリ起動を改善。
  • 1回のFT8シーケンスで100を超えるデコードがある場合にクラッシュする問題を修正。
  • macOSのコンパイラー警告を修正。
  • リリースノートでのARRL国際デジタルコンテストの参照先を修正。

2023年1月10日火曜日

WSJT-X 2.6.0 正式版が公開されました

WSJT-X 2.6.0 正式版リリースノート日本語訳

WSJT-X 2.6.0 正式版 2023年1月6日

WSJT-X 2.6.0は2.5.4正式版以来となる正式リリース版となります。主な改良点は以下の通りです。

  • FT4、FT8、JT65、MKS144、Q65、FT8ハウンドモードのメイン画面にモード選択ボタンを追加
  • ARRL International DX コンテストのサポート
  • FT8とQ65モードにおける性能向上
  • 較正されたSNRレポートを含むEME Echoモードの新機能
  • Fox運用者のための便利ないくつかの機能追加
  • モードごとの推奨周波数にSave/Restore機能、自分の好み、時間による変更機能追加
  • コンテストログ表示強化
  • FST4/FST4WモードにおけるSNR評価較正強化
2.6.0-rc5から強化された点、修正された点は次の通りです。

  • PSK Reporterに4GHzを超える周波数のスポットを可能とする
  • 主画面の最低必要幅をさらに少なく改良。狭い幅でも正しく保存し復帰できるように修正
  • Fox運用の改良
  • アプリ開始後数時間経つと「最新のデコードを上に表示」が動かなくなるという昔から残っていた問題を修正
  • あるQSO場面で<...>表示をダブルクリックするとクラッシュする問題を修正
  • HRDと連携時に、Configurationを変えるとリグをうまく初期化できない問題を修正
  • スプリット運用オプションにわかりやすいTooltipsを表示するよう変更
  • ローカルコンテストやQSOパーティなどで使えるコンテストナンバーをFT Roundupにオプションとして追加
  • 個々のコンテスト名を付けてCQを出せるオプションを追加
  • ARRLセクションの省略表示を更新


WSJT-X 2.7.0-rc3 公開

 WSJT-X 2.7.0-rc3 リリースノート 2024年1月1日 WSJT-X 2.7.0-rc3では、いくつかの新しい機能、たくさんの強化改善、バグの修正を行いました。 「Hamlib更新」機能追加。Windows版では、WSJT-Xから直接Hamlibを更新することがで...