普段はWindowsを使っているけれども、Linuxにも興味がある、という方は少なくないのではないでしょうか。しかし、Linux専用マシンを用意するまでの気合はない、、、、、というときは、WindowsのWSLを使ってみるのはどうでしょう。
WSLを使うための要件は次のとおりです。
- WSL バージョン1
- Windows 10 バージョン 1709 Fall Creators Update 以降
- WSL バージョン2
- Windows 10 バージョン 1903 ビルド 18362.1049 (KB4566116適用後)
- Windows 10 バージョン 1909 ビルド 18363.1049 (KB4566116適用後)
- Windows 10 バージョン 2004 ビルド 19041 以降
インストール手順はいたって簡単、Command Promptを管理者権限で開き、
> wsl --install
と入力するだけで、Ubuntu Linuxが使えるようになります。
Windowsを再起動すると、次のようなウィンドウが自動的に立ち上がります。
その後、しばらくの間、インストール中である旨の表示がでます。
Linuxのターミナルが開いてコマンドラインが入力待ち状態になります。
WindowsからLinuxのファイルをアクセスしたいときは、\\wsl$\Ubuntu からアクセスできます。また、LinuxからWindowsのファイルをアクセスしたいときは、/mntの下にドライブが見えます。とても便利です。
WindowsからUbuntuを起動したいときは、Windowsのアプリの中にあるUbuntuをクリックすればOKです。LinuxをGUIで使うときは、別に設定が必要です。ネット上にいろいろ情報がありますので、wsl gui などのキーワードで検索してみてください。個人的にはXRDPがいい感じでした。
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