2021年12月9日木曜日

WSJT-X 2.5.3 リリース

 WSJT-X 2.5.3がリリースされました。以下、アナウンスの日本語訳です。

皆様ご存じのように、2013年から本プロジェクトに多大なる貢献をしていただいた Bill Somerville G4WJSが亡くなり、喪に服しています。

Billが担当していた多くのタスクにはWin32、Win64、Linux、macOSのインストールパッケージの作成がありました。現在、Win64用のパッケージを機械的に生成する方法はあるのですが(ほとんどのWSJT-Xユーザに最適な選択)Win32、Linux、macOSにはありません。

WSJT-X 2.5.3には、2022年1月15-17日に開催されるARRL January VHFコンテスト用の機能が含まれています。このため、Win64用のパッケージを、他のOSのパッケージに先んじて、リリースすることにしました。

WSJT-X 2.5.2と2.5.3の違いはほとんどありませんが、ここにまとめておきます。

ARRL VHFコンテスト用の新しい機能は、相手の局に別のバンドへ簡単にQSYを促すことができるTXメッセージです。この機能については、ユーザーガイドに説明してあります。さらなる情報はVHFコンテスト関連のフォーラムに開示されるでしょう。

Win64用インストールパッケージはWSJT-XのWebページからダウンロードできます。

Win32、Linux、macOS用のパッケージは、それらを生成する方法を確立してから公開する予定です。

-- 73 from Joe, K1JT; Steve, K9AN; and Nico, IV3NWV

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。

WSJT-X 2.7.0-rc3 公開

 WSJT-X 2.7.0-rc3 リリースノート 2024年1月1日 WSJT-X 2.7.0-rc3では、いくつかの新しい機能、たくさんの強化改善、バグの修正を行いました。 「Hamlib更新」機能追加。Windows版では、WSJT-Xから直接Hamlibを更新することがで...