WSJT-X 2.5.0-rc2がリリースされました。リリースノートの和訳です。
WSJT-X 2.5.0-rc2 2021年6月28日
WSJT-X 2.5.0はMAP65 3.0.0も含んでいます。変更点、修正点は以下のとおりです。
MAP65
- Xpolシステムの偏波角を計算し、もっとも近い角度を表示
- 推奨偏波角度を計算し表示
- FORTRANの境界条件エラーの回避
- ウォーターフォールのUTC時刻表示において、必要に応じて頭の0を表示
- 広帯域Q65同期で単一偏波モードを含むよう修正
- Q65送信音にて1シンボル(0.6秒)分の遅延を修正
- Windowsのマルチチャネルサウンドカード用WDM/KSドライバが使えないMAP65ユーザーへWindowsポートオーディオDLLをビルドする手順を公開
WSJT-X(MAP65で使うQ65デコーダを含む)
- EMEでQ65を使う場合、DTを最大5.5まで設定できるよう変更
- 相手のコールが/Pや/Rを含むときTx5メッセージがうまく生成されない問題を修正
- バンド選択コンボボックスの表示を改善
- q3デコード後のQ65同期曲線が再度表示されるように修正
- JT4とJT65以外のモードで、「View | Message Averaging F7」が選べないよう修正
- Q65モードに変更したとき、「Decode | Fast」がデフォルト設定になるよう変更
- 複合コールサインを使った際、72ビットモードでメッセージがなかなか生成されない問題を修正
- いくつかのプラットフォームで診断記録を行うとクラッシュする問題を修正
- コールサイン検証で、頭やお尻に空白が含まれている場合それらを取り除けない問題を修正
- Hamlibの修正ーrigctldのPTT制御、Elecraft K3のPTT制御遅延、ICOM IC-575のサポート
- CTY.DATデータベースの更新
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