WSJT-X 2.5.0-rc1がダウンロード可能となりました。以下、リリースノートの翻訳です。
WSJT-X 2.5.0-rc1がベータテスター用にダウンロード可能となりました。中身はほとんどWSJT-X 2.4.0と同じです。Q65のデコーダがQ65信号のドリフト測定と追随に関して強化されました。加えて、WindowsインストールパッケージにはMAP65バージョン3.0が同梱されました。
- 今現在、EMEにMAP65を使っているユーザは2.5.0-rc1に更新することを強く推奨します。Windows環境では、MAP65 3.0.0-rc1が同時にインストールされます。MAP65 3.0は、Q65を含む大きな更新であり、長年MAP65ユーザに親しまれてきたLiveCQや他の機能をサポートします。
- WSJTあるいはWSJT-XをEMEに使っているユーザ、またはQ65を使っているユーザは、WSJT-X 2.5.0-rc1へ更新することで、より速い安定したQ65デコーダを使うことができます。JT65やJT4をEMEに使っているユーザはWSJT-X 2.5.0-rc1をインストールし、Q65へ移行することを勧めます。
- Q65、EME、MAP65を使っていないユーザはWSJT-X 2.5.0-rc1に更新する意味はあまりありません。WSJT-X 2.4.0で十分でしょう。
MAP65はWindows環境でのみ自動的にインストールされることに留意してください。Linux、macOSユーザでMAP65に興味のあるユーザはお知らせください。
追加された機能の詳細について知りたいユーザは以下のリンクを参照してください。
"Quick-Start Guide to FST4 and FST4W"
https://physics.princeton.edu/pulsar/k1jt/FST4_Quick_Start.pdf
"Quick-Start Guide to Q65"
https://physics.princeton.edu/pulsar/k1jt/Q65_Quick_Start.pdf
"Quick-Start Guide to WSJT-X 2.5.0 and MAP65 3.0"
https://physics.princeton.edu/pulsar/k1jt/WSJTX_2.5.0_MAP65_3.0_Quick_Start.pdf
"Q65 Sensitivity in MAP65 3.0"
https://physics.princeton.edu/pulsar/k1jt/Q65_Sensitivity_in_MAP65.pdf
Links for downloading WSJT-X 2.5.0 can be found on the WSJT-X Home Page,
https://physics.princeton.edu/pulsar/k1jt/wsjtx.html
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