2021年3月26日にWSJT-X 2.4.0-rc4がリリースされました。以下はリリースノートの和訳です。
WSJT-X 2.4.0-rc4では新しいQ65機能を追加し2.4.0-rc3と2.3.0で見つかった問題を修正しました。
- Q65-120xとQ65-300xで発生するQ65同期カーブ表示の問題を修正。
- Q65で、オーディオ周波数とデコードされたメッセージを最大100個まで記録するよう変更。ウォーターフォールをダブルクリックしたとき、クリックした周波数から上下10Hzの範囲でリストを検索、「DXCall」を最も最近デコードしたメッセージから取得、そして最大「q3」でデコードを行うように変更。
- Q65のADIFをmode=MFSK、submode=Q65とする。
- もし、シングルデコードがチェックされていない場合、指定された受信周波数でシングルデコードを行ったあとでも累積平均処理を行ってデコードを実行するよう変更。
- WAVファイルからデータを読んでデコードする場合、現時間ではなく、WAVファイルの名前から得られる元の時間を表示するよう変更。
- ワイドグラフの設定が間違っていても境界エラーが発生しないように修正。
- FT4モードのスプリット運用における問題を修正(TNX to JG1APX)。
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