WSJT-X 2.4.0-rc2がリリースされました。リリースノートの日本語訳は以下の通りです。
WSJT-X 2.4.0-rc2
2021年3月5日
2.4.0-rc2では新しいQ65モード機能が追加され最適化が行われました。 加えて、rc1で見つかった問題の修正が行われました。
- Q65のサンプルWAVファイル追加。
- macOSでアイコンから起動したときクラッシュする問題を修正。
- JT4モードでクラッシュする問題を修正。
- QSOのさなかで信号レポートを変更しないように修正。
- 多国語ユーザーインターフェイスの更新(Sze-to, VR2UPU, and Michael, 5P1KZX)。
- Q65の「Call 1st」オプション追加。
- Q65メッセージ平均化機能を改良。最初、4つのメッセージを単純平均、その後、指数関数的に平均。
- macOSでインストール後の手順を改良(TNX Charlie, G3WDG)。
- Q65のシミュレータにシングルトーンを発生するオプションを追加(TNX Charlie, G3WDG)。
- Q65デコーダのスプリアス抑制を強化
- 空のQ65デコードメッセージを除去
- 帯域の広いQ65モード送信信号をパスバンド内に保持するためオーディオオフセットを自動的に小さくする機能を追加(TNX Charlie, G3WDG)。
- Q65のSNR計算を改善。
- Q65モードにおける Fast/Normal/Deepのデコード深さを統一。
- 「Save decoded」をQ65モードでも使えるように変更。
- もう使われないISCATモードを取去。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。