WSJT-X 2.3.0正式版がリリースされました。リリースノートは以下の通りです。
WSJT-X 2.3.0
2021年2月2日
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WSJT-X 2.3.0正式版は、新しいモードFST4を加えるとともに、たくさんの不具合修正が入りました。以下に要点をまとめます。
○ FST4/W:FST4_NOSHAPING=1と環境変数が設定された場合、送信開始と送信終了時の波形整形を行いません。fst4simも同様です。
○ 不具合診断を補助するため、エラーメッセージボックスにタイムスタンプを追加。
○ macOS big Surで、起動時にクラッシュする問題を修正。
○ JT9スローモードのデコーダーが不正に停止してしまう問題を修正。
○ CTY.DATファイルを更新。
なお、WSJT-X 2.4.0ですが、ベータ版がまもなく公開されるとのことです。EMEやスキャッタ交信で威力を発揮する新しいモードQ65が搭載されます。
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