2021年2月2日火曜日

WSJT-X 2.3.0正式版公開

WSJT-X 2.3.0正式版がリリースされました。リリースノートは以下の通りです。

WSJT-X 2.3.0
2021年2月2日

---------------------

WSJT-X 2.3.0正式版は、新しいモードFST4を加えるとともに、たくさんの不具合修正が入りました。以下に要点をまとめます。 

○ FST4/W:FST4_NOSHAPING=1と環境変数が設定された場合、送信開始と送信終了時の波形整形を行いません。fst4simも同様です。 

○ 不具合診断を補助するため、エラーメッセージボックスにタイムスタンプを追加。 

○ macOS big Surで、起動時にクラッシュする問題を修正。 

○ JT9スローモードのデコーダーが不正に停止してしまう問題を修正。 

○ CTY.DATファイルを更新。 

 

なお、WSJT-X 2.4.0ですが、ベータ版がまもなく公開されるとのことです。EMEやスキャッタ交信で威力を発揮する新しいモードQ65が搭載されます。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。

WSJT-X 2.7.0-rc3 公開

 WSJT-X 2.7.0-rc3 リリースノート 2024年1月1日 WSJT-X 2.7.0-rc3では、いくつかの新しい機能、たくさんの強化改善、バグの修正を行いました。 「Hamlib更新」機能追加。Windows版では、WSJT-Xから直接Hamlibを更新することがで...