2023年7月8日土曜日

WSJT-X 2.7.0-rc2公開

 WSJT-X 2.7.0-rc2が公開されました。以下、リリースノートの和訳です。

2023年7月7日

WSJT-X 2.7.0-rc2では、以下の改善と問題修正を行いました。

  • CTRL+SHIFT+F11/F12を押すと、従来は2000Hzダイヤル周波数を上下していましたが、1000Hzに変更しました。
  • 来る日食イオン圏科学研究プロジェクトのためにPSK Reporterへのスポット機能を強化。
  • ハンガリー語のユーザーインターフェースを追加。
  • Q65のサブモードDとEにおいて発生するデコード誤りを修正。
  • QSO開始時間が間違う問題を修正。DXコールが変わったときリセットされるように変更。
  • ARRLデジタルコンテストでログできない問題を修正。
  • Q65モードにおいて、モードボタンを右クリックすることによってパイルアップモードをON/OFFする機能をmacOSでもサポート。
  • macOS Venturaにおいて、コンパイルエラーが出る問題を修正。
  • WSPRとFST4Wでバンドホッピングが動作するように修正。
  • cty.datファイルを使用したとき、きちんとU.S.A.が表示されるように改善。
  • Active StationsウィンドウでFT8エントリーが2重に表示される問題を修正。

2023年6月26日月曜日

P2APRS - an APRS client on iPhone

iPhone上で走るAPRSクライアントアプリP2APRSを作ってみました。通常、iPhoneのアプリは、Macなどの上にXcodeという開発環境を導入し、Objective-CやSwiftという言語を使って作らなければなりません。一応、Macbook Airを持っているのですが、もう10年くらい前のモデルで、古すぎてXcodeが走らず使えません。

今回は、Pythonista3というアプリをiPadにインストールし、その上に自分のアプリを作っています。Pythonista3は、iOS上で走る有料のアプリで、1500円しましたが、控えめに言って、大バーゲン神アプリです。Pythonista3を使うと、Macがなくても、iPhoneやiPadでアプリが開発できます。ソースコードは最近AIなどで広く使われているPythonで書きます(Pythonはライブラリが充実しています)。Pythonista3にはエディタがついていますので、iPhone一台でプログラムを書き、走らせ、そしてデバッグができます。すごい。。。。。今回も、iPhoneを持って歩きながらAPRSアプリを走らせてテストし、問題があったら、その場ですぐにソースコードを修正、再びテスト、ということで、これ以上便利な開発環境はないかもしれません。



P2APRSはテスト中ですが、そのうち、公開したいと考えています。


WSJT-Xの開発を垣間見る

WSJT-Xの開発に参加されている方々の精力的な活動に、いつも感謝しています。多くの時間と労力を注いで開発や改善を続けてくださるおかげで、私たちは素晴らしいソフトウェアを使うことができています。 その開発の過程が、 GitHub を通して垣間見ることができます。例えば、 ワークフ...