WSJT-X 2.7.0-rc2が公開されました。以下、リリースノートの和訳です。
2023年7月7日
WSJT-X 2.7.0-rc2では、以下の改善と問題修正を行いました。
- CTRL+SHIFT+F11/F12を押すと、従来は2000Hzダイヤル周波数を上下していましたが、1000Hzに変更しました。
- 来る日食イオン圏科学研究プロジェクトのためにPSK Reporterへのスポット機能を強化。
- ハンガリー語のユーザーインターフェースを追加。
- Q65のサブモードDとEにおいて発生するデコード誤りを修正。
- QSO開始時間が間違う問題を修正。DXコールが変わったときリセットされるように変更。
- ARRLデジタルコンテストでログできない問題を修正。
- Q65モードにおいて、モードボタンを右クリックすることによってパイルアップモードをON/OFFする機能をmacOSでもサポート。
- macOS Venturaにおいて、コンパイルエラーが出る問題を修正。
- WSPRとFST4Wでバンドホッピングが動作するように修正。
- cty.datファイルを使用したとき、きちんとU.S.A.が表示されるように改善。
- Active StationsウィンドウでFT8エントリーが2重に表示される問題を修正。